葬儀業界でもweb集客が非常に重要になってきています。もちろんお世話になっていた病院からの紹介はありますが、売上に繋がりやすい緊急需要ユーザーは短い時間で「口コミがいいか」「どれくらいの値段か」「信頼が出来るか」といったポイントを見て葬儀社を判断します。そのポイントを踏まえて葬儀業界での集客について解説をしていきます。
葬儀緊急需要ユーザーへの集客対策
緊急需要ユーザーは売上に非常につながりやすく、ある程度葬儀社側でもハンドルを握りやすいのもあります。
大切なのはこの緊急需要ユーザーにすぐに自社を知ってもらい、すぐに問い合わせをさせられる仕組みであるかどうかになります。
MEO対策
MEO対策とは、web上で「○○市 葬儀」「家族葬 ○○区」等といった検索をした際に検索結果上に出てくるマップの上位3社として紹介されるように施策を行うこと。
リスティング広告やSEO対策では市場の競合性も強く、ポータルサイトがweb上のシェアを取ろうとしていることから非常に競合性が強い状況です。そこで、ポータルサイトや大手が参入しにくい「ローカル検索枠」を狙うことで、すぐに自社を知ってもらい、お問い合わせをしてもらう仕組みを作り出すことが出来ます。
口コミを集めてみてもらう
また、マップ上で紹介をされると「★」マークで企業がユーザーから評価をされていたり、実際の生の口コミが書かれていることが多く、ポータルサイト上の口コミよりも実は生々しく見えるのが特徴。
検索結果画面からすぐにその企業の情報が得られるのでユーザーの葬儀社選びの基準になりやすいのが特徴。まだ口コミに力を入れていなければぜひ集めてみて下さい。
ポータルサイトへの登録
「いい葬儀」をはじめとしたポータルサイトへ登録をすることです。基本的にこのポータルサイトを閲覧しているユーザーは資料請求をいくつかの葬儀社にしてみようかと考えているという方がいる為、すぐすぐの売上にはつながりませんが、自社を知ってもらえるなどのユーザーへのアプローチには繋がります。
しかし、多くの葬儀社からユーザーが絞って選ぶため、どうしても大手のネームバリューに負けてしまったり、そもそもポータルサイトの良い掲載位置に取り上げられないといったことが生まれます。
あくまでも掲載をしてユーザーに見てもらえる程度でとどめていた方がよいでしょう。
SEO対策
SEO対策を行うことで、web検索しているユーザーにアプローチをすることが出来ます。
しかし、基本的に検索結果画面上ではポータルサイトや大手のwebサイトがSEO対策に尋常もなく費用を使っており、地元葬儀社が勝てることはあまりありません。
SEO対策で勝つとするならばエリアを絞った、競合性が低いキーワードを調べながらSEO対策をすることがあります。
SEO対策のためのMEO対策はあり
SEO対策のためにMEO対策をすることで、検索結果画面上のアルゴリズムに変動を起こさせることが出来ます。
自社のMEO対策に成功すればアルゴリズムが自社有利になり、結果的にSEO対策も成功しやすくなります。
実際の私の葬儀社のクライアント様もMEO対策のみで50位代→トップ10内に検索順位を食い込ませることが出来たなど、効果は計り知れません。
しかし、MEO対策もある程度現状の検索結果画面に影響されやすい為、大切なのはMEO対策とSEO対策を両方の相関性を意識したマーケティング戦略を行うことです。
やってはいけない葬儀業界での集客
リスティング広告
エリアや出稿するキーワードを選定することも大切ですが、とにかくこの葬儀業界は1クリックで何千円も飛んでしまうというのがあります。
さらに流入をさせたはいいものの、そのあとはwebサイトの作りによってユーザーが問い合わせをすべきか否かを判断する為、自社の強みも洗い出したwebサイト設計やデザインを予めしておかなければなりません。
葬儀集客・売上アップをするなら検索結果画面上での信頼度を上げよう
MEO対策にはよりユーザーとの接点を作るだけでなく、どうしても口コミ見せるための仕組みを作っていくことが重要です。
私のクライアントではSEOでの順位向上はもちろん、月間売り上げを2倍にできたという事例もあります。自社の強みに沿ったMEO対策やSEO対策、総合的なweb集客戦略をしていきたいというお考えでしたら気軽に相談してみて下さいね。